フォームのスパム対策

Webサイトのお問い合わせフォームに英語で意味不明な内容が送信されてくることがあります。
これはbotと呼ばれる悪意のプログラムによる悪質なアクセスが原因です。

最近だとパズルを解かないと進まなかったり、◯◯の画像を全て選択しないと進まなかったりと、フォームのスパム対策の方法が色々と進化しています。

reCAPTCHAの導入のススメ

reCAPTCHAとはGoogleが提供するフォームのスパム対策ツールです。

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現在はv3というバージョンが主流です。
◯◯の画像を選択してくださいは、一つ前のv2の機能になります。
v1の頃は、表示された文字を入力するタイプでした。
文字がくねくねしていて、そもそも解読できないっていうことがありましたね。

v3からは画像認証がなくなりました。
reCAPTCHAのAIが、ユーザーのページ内での行動をスコアとして算出し、botかそうでないかを判別しています。
さらに、reCAPTCHA v3を配置したページでのユーザーの動きを学習し、利用が増えるとともに行動スコアの精度が高まっていくこともv3の特徴です。

100%、botからのアクセスを防げるわけではないですが、かなりの精度でブロックしてくれます。
フォローウインドの最近の制作案件では、必ず実装するようにしています。