フォローウインドが推奨するCMS(コンテンツマネジメントシステム)は、Six Apart社のMovable Typeになります。
Movable Type 4の頃からずっと使い続けてきており、最新バージョンの8が昨年秋にリリースされました。
またフォローウインドはProNet(シックス・アパート プロフェッショナル・ネットワーク)に加盟しており、Six Apart社のパートナー企業になります。
世界で圧倒的なシェアを誇るCMSは、やはりWordPressでしょう。
オープンソースで無償であること、利用者が多いことからインターネット上に情報も多く、個人・企業問わず利用されています。
ではなぜ、フォローウインドはWordPressではなく、有償のCMSであるMovable Typeを推奨しているのでしょうか?
それは企業で利用するCMSだからこそ、セキュリティ対策やリスクヘッジ、サポート体制が十分でなければいけないという考え方があるからです。
WordPressのメリット・デメリット
メリット
- オープンソースで無償(海外製)
- 豊富なプラグイン
- テーマが豊富
- 情報が多い
デメリット
- オープンソースで利用者が多いだけに狙われやすい(脆弱性の問題)
- プラグイン管理が大変(互換性の問題)
- 動的にページが生成される(サーバーの負荷やデータベースの影響を受ける)
- バグやエラーが起きやすい(オープンソースの問題)
- サポート体制がない
Movable Typeのメリット・デメリット
メリット
- 国産のCMSでサポート体制がある
- 静的なHTMLを生成するので安定性が高い
- データベースとサイトが分離している
デメリット
- 有償の製品である
- 二年目以降はサポート契約が必要
- 独自のタグを理解する必要がある
ただしフォローウインドにご依頼いただいたMovable Typeを使った制作案件は、全て弊社が責任を持って構築しサポートしますので、WordPressと比較して気になるのはイニシャルコストとランニングコストのみだと思います。
独自のタグをお客様が考える必要はありません。
誰でも簡単にWebサイトが修正できて、記事が投稿できる仕組みをご用意して納品しますのでご安心ください。
WordPressは多くのWeb制作会社が利用して、多数のサイトを構築していますが、正直この業界、「飛ぶ」制作会社も少なくはありません。
そんな時に限って、WordPressのバージョンが古かったり、プラグインでエラーを起こしていたり、それが理由で脆弱性を突かれてサイトが改ざんされていたりというケースも、これまで多数見てきました。
フォローウインドはお客様からWebサイト制作を依頼される際には、ドメイン、サーバー、CMSの構築から、デザイン、コーディング、サイト公開後の運用保守まで、ワンストップで依頼されるケースがほとんどです。
よって、稼働後も安心してお使いいただける環境を用意するのがミッションだと考えています。
※とは言っても、どうしても予算の都合上、WordPress案件をやることもありますがw