本日久しぶりにWordPressを触ったのでアウトプット。
All-in-one Wp Migrationプラグインを使用してサイトを移行するという内容でした。
復元元データ(移行データ)のファイルサイズが大きいと、
サイトの最大アップロードサイズを超えてしまうためアップロードできません。
仮にアップロードしようとすると、下記のようなエラーが発生します。
そのため、最大アップロードファイルサイズを増やす必要があります。
最大アップロードファイルサイズを増やしたい
最大アップロードファイルサイズを増やすためには、
「.htaccess」か「wp-config.php」のいずれかのファイルに、
最大アップロードファイルサイズを増やすための記述が必要です。
しかし、FTP上で直接ファイルを編集してもファイルサイズは変化せず。
調べてみると、レンタルサーバーがロリポップ!だと管理画面での設定変更が必要であることが分かりました。
(今までWordPressを扱った際、レンタルサーバーはエックスサーバーであることがほとんどだったため、ファイル直編集で反映されていました。)
【参考記事】
ロリポップでWordPressの最大アップロードサイズを変更する方法
こちらの記事によると、
「php.ini」の設定よりも「.htaccess」ファイルの内容が優先されるように設定を行う必要があるみたいです。
参考記事をもとに上記設定を行いました。
その後、「.htaccess」ファイルに下記3行を記述すると、
最大アップロードファイルサイズが増加しました。
(ファイルサイズは任意の数値で。)
php_value memory_limit 2000M
php_value upload_max_filesize 2000M
php_value post_max_size 2000M
こちらで問題なく、サイトのインポートを行うことができました。
まとめ
All-in-one Wp Migrationプラグインを使ってサイトを移行する際は、
プラグインのインストールと最大アップロードファイルサイズの増加をセットで行うのが確実だと感じました。
そして今回、レンタルサーバーによって設定が異なることが分かったので、以後留意したいと思います。
(tamura)