昨年、世界的トップランカーのネットワーク機器メーカー「シスコ」から、日本の中小企業向けに「Cisco Start」シリーズが発表されました。
Cisco Startとは?
今までは大規模ネットワークで主に使われていたシスコのネットワーク製品を
中小企業でも手軽に使えるようにした製品群です。
具体的にはルーター、スイッチ、Wi-Fi、ファイヤーウォールの4種類になります。
対象規模は?
Cisco Startのサイトに25名、50名、100名規模のオフィス向けにパッケージングの例が記載されています。
確実に100名未満の企業ネットワークをターゲットにしていますね。
フォローウインドでは?
販社さんからカタログを見せていただきましたが、
確実にYAMAHAのネットワーク機器をターゲッティングしていますね(笑)
YAMAHAも春には、廉価版のスイッチとWi-Fi機器をリリースしてきます。
いよいよシスコが中小企業のITフィールドに乗り込んで来て、
それをYAMAHAが迎え撃つ感じになっています。
フォローウインドとしては、今までずっとYAMAHAの製品にお世話になっていますが、
一応、SIerとしてCisco Startの検証を始めています。
来年度にはもしかしたらCisco製品を中心に導入提案をしているかもしれませんね。
(山下 史彦)