年内にはと言われていたApple Musicのアップロード上限曲数。
ようやく従来の25,000曲から10万曲になったようです。
おかしなiTunes状態
以前のブログでも書きましたが、僕がApple Music登場前に、初代iTunesからこつこつとためてきたライブラリが約38,000曲。
当然、25,000曲の制限に引っかかり、いくつかはライブラリ、いくつかはApple Music、そして残りはクラウドアップロードと、
Apple Music以来、iTunesのライブラリがおかしなことになってました。
しまいにはiPhoneには偏ったプレイリストとアーティストと曲しか保存されず、
通勤のミュージックタイムもここ数ヶ月間今イチでした。
諸問題
ようやく噂の10万曲になったと聞いたので、再度iCloudミュージックライブラリをアップデート。
途中で何回も止まりますね。
iTunesの右上部にアップデートしてますよ、ってサークルがぐるぐる回るのですが、
結構早く回転が止まってしまい、都度手動でアップデートをかけました。
既に40,000曲を超えている僕のライブラリ。
全てチェックしたわけではないですが、おおよそアップロードは終わったようです。
iCloudの状況というカラムで、Apple Musicかアップロード済みと表示されるので。
とにかく時間がかかるのは仕方ないけど、現在の状況がわからないのが不満。
制限が10万曲に緩和されたのかの真偽も、そもそもApple Music以外のアップロード曲数が現在何曲なのかもわかりません。
というのもGoogle Play Musicは専用のアップローダーがあって、
総曲数に対して、現在何曲がアップロードされたかがわかるようになっています。
実際にGoogle Play Musicにも38,000曲アップロードしましたが、
これは3.5日くらいかかりましたからね。
iPhoneのオフライン再生も一苦労
これだけの曲数をいつでもどこでもアクセスして聴けるのはやっぱり便利。
昔は大体1万曲程度をiPhoneに同期していましたが、
クラウド化されることで、理論上どこからでもマイライブラリにアクセスできるわけで。
ただヘビーチュンなものは、事前にプレイリストを作成しておいて、
iPhoneにダウンロードしておきたいところ。
これがまた大変です。
膨大な曲数をゆっくりダウンロードします。
エラー頻発です。
iPhoneがめっちゃ熱くなります。
バッテリーもすごい減ります。
しかもiPhoneの動作が非常に緩慢になります。
Apple Musicに移行することで、iTunesとの同期という概念がなくなりましたが、
プレイリストとの同期くらい、今まで通りライトニングケーブル経由でできると良いのですが。
総括
これで僕の中でのApple MusicとGoogle Play Musicの併用試用期間は終わろうとしています。
Apple Music1本で行こうと思います。
プレイリストやラジオのクオリティは正直、Apple Musicの方が高いと思います。
新型Apple TVでもApple Musicが使えますし。
今日、iOS 9.2が出ました。
Apple Music関連が大幅にアップデートされているので、
上記の諸問題ももしかしたらいくつかは解決しているかも?
*Amazon Prime Musicは現段階では、土俵にさえ乗っていません。(プライム会員なので利用は可能ですが。)
(山下 史彦)