最近、久しぶりにWebサイトのライティングしてます。


ここ最近、広告代理店さん経由の仕事が多くて、

僕自身がディレクションやライティングをすることが少なかったのですが、

最近になってまた原稿書きのお仕事をできる機会が増えてきました。

(年度末までびっちりと埋まっていますが。。。)

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Webサイト制作のライティング

Webサイト制作におけるライティングの重要性。

最近、色んなブログ等でも話題になっていますね。

Webサイトのライティングは2面性を持ちます。

一つはサイトを訪れてくれたユーザに、読みやすく有益なコンテンツを提供すること。

もう一つは、Googleなどの検索エンジンに対しても、読みやすく有益なコンテンツを提供することです。

誰しもが検索で上位に表示されたいですよね?

でもせっかく上位に表示されても、サイトのデザインがしょぼい、コンテンツが読みにくい。

読んでみたら大した事のない記事だった。

こんな経験をした事が多分にあるはずです。

サイトを開いたら、目立つ箇所にそのページの内容が端的にわかるコピーやタグラインがあるだけでも、全然読む気が変わってくると思います。

Webサイト制作におけるコピーの重要性

いきなりリード文から始まると、少し構えませんか?

見出しはWebサイトにおいて非常に重要な要素です。

HTMLの構造においてもヘッドラインとパラグラフは相関関係を持ちます。

そして検索エンジンも当然にここをチェックします。

見出しに対して文章がある。

ヘッドラインに対してパラグラフがある。

こんな基本的な事もできていないWebサイトは、人にとっても検索エンジンにとっても読みづらいものになります。

そしてページ最上部のヘッドラインはコピーの役割を持ちます。

そのページで一番何を伝えたいのか?

そしてタグラインや次に続くパラグラフで説明をしたり補足をしたりします。

それなりの文章量は確保しましょう

検索エンジンはロボットです。

どんどん進化するアルゴリズムについていくのは、Webサイト制作会社にとっては、疲弊するファクターでもあります。

でも基本的な事を遵守していれば、そんなに嫌われることはありません。

とはいっても、一定の文章量は必要です。

キーワードを必要以上に詰め込んだり、日本語として不自然な箇所があったり。

誰にとってもメリットはありません。

その上で、ページのテーマやサイトのテーマに沿って、それなりのコンテンツ量は求められます。

ライティングとはペルソナ設定とニーズ喚起

Webサイトに限らない話しですが、情報や解決を求めている人に何を与えるべきか?

「お?これはまさしく私が今悩んでいることに近しい。」

「あ?ちょうどこんな商品が欲しかったんだ。」

相手のニーズに直接的に応えられれば話しは早いですね。

また潜在的なニーズを喚起することも重要ですね。

「この会社のWebサイトを見ると、色んなことをやっていて、うちをトータルにサポートしてくれそうな気がする。」

「インターネット広告だけ検討していたけど、この代理店はクロスメディアが得意だから、それ以外も提案してくれそう。」

ネットで検索する人は、何かしら必ず目的があります。

その目的の答えが検索結果です。

その目的を逸脱しているコンテンツであれば、すぐに離脱します。

つまり検索するユーザー(ペルソナ)の設定が曖昧だと、どんなにコンテンツを頑張って用意しても意味がなくなります。

特にWebサイトの運営にとって、このペルソナの設定がちゃんとできていないと、

そもそも営業効果は出ないでしょう。

ここのところ、僕はこんな事を意識しながら、ライティングのお仕事をしています。というお話しでした。

(山下 史彦)