本日10月8日(木)、Six Apart社からMovable Type 6.2が登場しました。
アイテム管理・編集機能が強化されました
Movable Type 6.2では、画像などのアイテムの管理・編集機能が一層強化され、システム担当者がより管理しやすく、更新担当者がより編集作業を行いやすいCMSに進化しました。
ドラッグ&ドロップによるアイテムのマルチアップロードが可能に!
複数のファイルを一括してアップロードできるようになりました。
ドラッグ&ドロップにも対応しています。
また、アップロードしたアイテムは、その場で名前・説明・タグの編集が行えます。
トリミングやGPS/EXIF情報除去などが可能なイメージエディタを搭載
Movable Type で管理している画像を編集できるイメージエディタを搭載しました。
回転・リサイズ・トリミングなどの画像編集や、GPSロケーションや撮影時間などの EXIF・メタデータの削除が可能です。
日本語ファイル名の自動変換をサポート
日本語を含むファイルがアップロードされたときに、ランダムな半角英数字に自動的に変換する機能を追加しました。
これにより、文字化けなどの問題の発生を防止できます。
アップロード先やファイル名の自動変換などの初期値を設定可能に
ファイルのアップロード先やファイル名の自動変換について、デフォルト値が設定できるようになりました。
アップロード先については、アップロード実行時にパスの変更を許可しない設定もできるため、管理者が定めたアップロード先を一元管理することも可能です。
アップロードされた画像・サムネイル画像の品質を指定可能に
画像がアップロードされたときに、元画像、サムネイル画像の両方について、事前に設定した画像品質に自動的に調整する機能を追加しました。
管理者による画像ファイルサイズのコントロールが可能になります。
ファイルの存在有無でアイテム一覧をフィルターできるように
アイテム一覧のフィルタ条件に「ファイルの存在の有無」を追加しました。
アイテムのマルチアップロードはかなり便利
ドラッグ&ドロップとマルチファイルの同時アップロードはかなり使い勝手良いと思います。
フォローウインドのサイトで動作検証を行い、順次お客様のMovable Typeにもアップグレード適用して行く予定です。
(山下 史彦)