Office 2011 for Mac以来、5年振りのメジャーアップデートです。
パブリックプレビュー版を使い続けていました
3月から実はパブリックプレビュー版が出ていました。
僕も3台あるMacにインストールして使っていました。
結構、頻繁にアップデートがありましたね。
実は、このアップデートを適用することで、プレビュー版の継続利用権利が得られるという、
まさに検証用の人柱システム。
今回のリリースはOffice365ユーザー向けです
注意点があります。
今回リリースされたのは、Office365ユーザー向けで、いわゆるサブスクリプション版です。
Office365ユーザーでないと利用できません。
パッケージ版は秋頃の予定だそうです。
Windows版のOffice 2016も今年の秋にはリリースされると思います。
ようやくMac版とWindows版のOfficeのナンバリングが揃います。
またWindows 10のリリースも今月末に控えており、
スマートフォンやタブレットに搭載されたWindows 10で利用できる
「Office for Windows 10」というアプリケーションも無料で提供されるようです。
まだまだOfficeは必要なのか?
僕個人は、ビジネスでOffice Suiteを使うことがほとんどありません。
それはMacユーザーだからです。
MacユーザーはAppleのOffice Suiteである「iWork」を利用する人が多いと思います。
簡単なドキュメントはいったん「Evernote」に書いちゃいます。
それをメールやチャットで必要な時に送ります。
「Google Drive」も使います。
WordやExcel、PowerPointはお客様からの原稿を開いて確認する時くらいしか使いません。
これからOffice Suiteのあり方もどんどん変わってくると思います。
Windows 10の登場や、スマートフォンやタブレットのシェアの増加による、いわゆるPCレスの業務。
3年後くらいには、がらっとITの風景が変わっているかもしれませんね。
(山下 史彦)