いよいよ予定では今夜、日本でもApple Musicが始まりますね。

iOS 8.4も配信されるそうです。


何かと騒がしい音楽ストリーミングサービス事情

エイベックスとサイバーエージェントが手がける「AWA」(アワと呼びます。)。

次に「LINE MUSIC」。

そして今夜「Apple Music」。

GoogleもAppleに対抗するかのように「Google Play Music」を発表してきました。

混沌としてきましたね〜。

ストリーミングミュージックを試してみた!

試しにAWAとLINE MUSICを使ってみました。

AWA

AWAはプレイリスト中心ですね。

LINE MUSIC

逆にLINE MUSICはアーティストにフォーカスが当たってる感じです。

個人的にはAWAのプレイリストは好きな感じでした。

邦楽、洋楽問わず、Today's TOP HITSやPOP、ROCK/Punk、Dance Electnicなどのジャンル分けがされていて、

面白いのがHappyやRelax、Loveなどのムードで曲が自動再生されます。

AWAは年内に約500万曲・2016年末までに1,000万曲を提供予定とのことです。

LINE MUSICは年内に500万曲、2016年に3,000万曲とのことなので、今後大化けする可能性を秘めていると言われています。

料金体系は?

AWAは初回ログインから90日間は無料です。

91日目以降は月額360円のライトプランと、月額1,080円のプレミアムプランが用意されます。

ライトプランには視聴制限があります。

LINE MUSICは、無料期間が30日間(8/9まではサービス開始記念で無料)で、

月額500円のベーシックプランと月額1,080円のプレミアムプランの二種類になるようです。

ベーシックプランは30日間で20時間という制限がかかるようです。

本命はApple Music?対抗馬はSpotify?

Apple Musicは月額$9.99だそうです。

無料期間はテイラースウィフト問題で話題になった3ヶ月間です。

Apple Musicは現状1,000万曲と言われています。

これはApple Musicの前身のBeats Musicと同等の曲数ですね。

Apple Music

Apple Musicのライバルは、日本ではサービス提供されていませんが、Spotifyと言われています。

SCEおよびSNEIがクラウドベースの定額制音楽配信サービス「Music Unlimited」のサービスを終了し、

先日、Spotifyとの提携による新サービス「PlayStation Music」を発表しました。

ここでもAppleとSony陣営は戦いを繰り広げるわけですね。

とりあえず今夜早速試してみます。

試用レポートは後日。

個人的な問題はiTunes Match

iTunes Matchとの関連も気になります。

個人的な話ですが、僕のiTunesのライブラリは約35,000曲。

現状のiTunes Matchは最大25,000曲。

なのでiTunes Matchの申し込みができないんです。

昨日、今年中には最大10万曲になるという発表もあったので、

Apple Musicで制限が緩和されなくても今年中にはiTunes Matchが利用できるかもしれません。

ストリーミングミュージックと僕

iTunesのライブラリに約35,000曲もあるくらい、

僕は十何年もかけて音楽データを蓄積してきました。

iTunesとiPod

常に最大容量のiPhoneとiPadを購入して、数千曲の音楽ライブラリを持ち歩く事を生きがいにしてきました。

実は初代iPodを持っていたヘビーユーザーです。

でも時代は変わりますね。

好きな時に好きな曲を聴きたいだけ。

プレイリストとの出会いは、知らないアーティストや作品と出会えます。

いつまでも過去のライブラリを聴いているのも悪くはないですが、

新しい音楽と出会うにはストリーミングミュージックは最適かもしれません。

確かに音楽番組も観なくなりましたし、ツタヤでCDを借りるのも少なくなりました。

学生時代に西新宿のレコードショップで、通称ジャケ買いをしてたころが懐かしいですね。

生粋のAppleユーザーの僕にとって、Apple Musicがどんな未来を描いてくれるか?

それが今夜からスタートします♪

(山下 史彦)